こんにちは、こみちです。
前回の海外旅行から10年、そして社会人3年目にして念願の海外旅行が実現しました。
10年ぶりの海外旅行先として選んだのは、モンゴルです。
みなさん、モンゴルという国名は知っているけど実際どんなところか知らない、という人は多いのではないでしょうか。
実際私もモンゴルを訪れるまではあまり良く知りませんでした。
しかし、行ってみるととんでもない大自然でとても心地よい国でした。
モンゴルの大自然の印象がゼルダの伝説のブレスオブザワイルドだったのがたたり、上記画像のようなものを作ってしまったくらいです。
このブログから今後数回にわたり、モンゴルの思い出を共有します。
モンゴル旅行を決めた理由
私はもともと途上国の開発協力や国際協力、人道支援に興味がありました。大学時代にその夢を追いかけたかったのですが、事情がありなかなか実現することができず、その思いを抱えたまま社会人になりました。
そんな思いを知っているアフリカ大好きなパートナーが社会人になった私を気遣ってくれて、一緒に発展しすぎていないけれど、途上国過ぎない場所を訪れてみようよと提案してくれていました。そんなときに、モンゴルに協力隊で行っているパートナーの知り合いからツアー旅行のお誘いがありました。
そのときの私のモンゴルに対する印象は、幼稚園の時に読んだ「スーホの白い馬」とテレビでよく見かけるお相撲さんくらいでした。しかし、モンゴルについて調べてみると、大自然が広がり、ロシアと中国に挟まれているにも関わらず親日家も多い場所ということで、興味が一気に高まりました。
「VIVANT」とモンゴル南ゴビ
昨年2023年、モンゴルがテレビドラマ「VIVANT」で話題になりました。
今回のツアーに参加することを決定するまでVIVANTのことはなんかSNSで話題になってたなぁくらいでしか知りませんでした。
今回のツアーは南ゴビにいくということとガイドさんや運転手さんがVIVANTに関わっていたという話もあり、ますます興味を持ったので、実際にモンゴル行きの飛行機の中でVIVANTのエピソードを2話の途中まで見て、帰国後に全話を視聴しました。
今後のブログの中でVIVANTのロケ地も合わせて紹介していきます。
いざ、モンゴルへ!
成田空港からモンゴルのチンギスハーン国際空港までは直行便があり、約5時間のフライトです。今回乗ったのは、1993年に民営化されたMIATモンゴル航空の便。これまで香港や台湾くらいしか行ったことがなかったので、韓国や中国の上空を通ってモンゴルに向かうという道筋で、各国の様子を上から見るのも新鮮で面白かったです。
飛行機はボーイング737-800という小さめの旅客機ですが、アメリカ製の航空機で、日本でもよく使われているので比較的安全かなと感じました。機内ではパートナーが事前にオフラインで見れるように準備していた「VIVANT」を視聴しました。1話、2話はほとんどがバルカ共和国(架空の国ですがロケ地はモンゴル)についての話だったので、これから行くモンゴルへの期待がさらに高まりました。ただ、1話がとても長くて、飛行機で見るには少し大変でした。
チンギスハーン国際空港、とても綺麗!
2021年に開港したばかりのチンギスハーン国際空港はとても綺麗でした。日本のODAの円借款で建設され、三菱商事などが受注したことから、日本との関わりも深い空港です。
さらに、この空港は「VIVANT」のロケ地でもありました。ドラマの第3話でモンゴルから出国するシーンや日本に帰国するシーンで使われていました。私は帰国後に第3話を見て、「これ、チンギスハーン国際空港じゃん!」と一人で盛り上がってしまいました。
モンゴルタクシー普通にあおり運転してる
空港から首都ウランバートルまではタクシーを利用しました。ウランバートルに到着すると、渋滞がひどく、その中をタクシーの運転手さんが頑張って進んでくれました。クラクションを鳴らしながら左右に勢いよく切り替え、ウィンカーを出さずに車線変更をするのでスリル満点でした。少しスピードが早ければインディ・ジョーンズのカーチェイスシーン並みの体験でした。
タクシーの中から見えるウランバートルは郊外に近いところほど、発展の途中で微妙に建設が止まっているように見えるエリアがあったり、ウランバートルの中心にかけて建物こそそこまで高層ではないものの、ザ・発展中の都市という発展度合いを感じました。
ウランバートルスフバートル広場へ!
チンギスハーン広場とも呼ばれるスフバートル広場は、ウランバートルの中心に位置しています。夜10時頃にもかかわらず、たくさんの若者が集まっていました。ここも「VIVANT」のロケ地でした。一話から、終盤まで結構出てくるのでマストで行った方がいいですね。
モンゴル1日目の初ご飯
モンゴルの1日目の夜は、現地のファストフード風のモンゴル料理屋さんで食事をしました。協力隊のお兄さんが「モンゴル料理はおいしくない」「アジアで一番おいしくない国」と強調していたので、正直あまり期待していませんでしたが、実際に食べてみると少し臭みがあるものの、まあ食べられるかなという感じでした。モンゴル料理の独特の風味を初めて体験し、これも旅の思い出の一つとなりました。
▲油の入ったミルクみたいな感じで、飲みきれず彼氏に飲んでもらった。。。
次回の記事では、ウランバートルから大草原へと向かう旅の模様をお伝えします。お楽しみに!
余談:モンゴル旅行前の予習
モンゴル旅行に行く前にパートナーといくつかモンゴルのyoutube動画を視聴していたのですが、以下の動画がとっても面白かったのでおすすめです。
食べ物食べたときのうp主の反応がとってもおもしろいです。(のちのちこの気持ちがとってもわかるようになるのですが…)空港でのキャッシングの様子からみれるので、モンゴルに行く方は参考になると思います。
あとこの動画を見て、ありがとう「バヤルララー」だけ覚えました。現地の人に発音ちゃうでって言われたけど。
ちなみにモンゴル語もちょびっとだけ予習しました。
以下のサイトがおすすめです。
https://ilc-online.aa-ken.jp/language/lesson?lesson=mongolian_lesson_2
調べてみると、スマホのアプリで無課金でもシンプルな単語であれば発音も聞けるのがありました。
【ざっくり出発前に覚えた単語】
サインバイノー:こんにちはみたいな感じ
バヤルララー:ありがとう
バヤシュテ:さよなら
ザー:はい おっけー とか(文脈による)
てぃん:はい
ウグイ:いいえ
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